公益社団法人 日本口腔インプラント学会第36回関東・甲信越支部学術大会 JSOI認定研修施設セミナー

      2023/11/08

セミナー主催
一般社団法人東京形成歯科研究会
日程
2017年2月11日(土・祝)11:00~11:50 ※時間帯は変更となる場合がございます。
会場
京王プラザホテル 4F「花A」 〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1
演者
一般社団法人東京形成歯科研究会 施設長
顎顔面美容口腔外科アカデミー 代表
AISA FORUM FOR ASETHETIC SURGERY&MADEUCINE 学術委員
医学博士 奥寺 元
コメンテイター
一般財団法人日本美容医学研究会 一般社団法人日本美容外科学会 会頭 梅澤 文彦
挨拶
一般社団法人東京形成歯科研究会 会長 古谷田 泰夫
座長
一般社団法人東京形成歯科研究会 副会長 鈴木 正史
一般社団法人東京形成歯科研究会 理事 菊池 龍介

テーマ
“美容口腔外科への理論と実際”~顎骨の保存と再生における顔貌とのかかわり~

ヒトの歯は歯槽骨に埋植している。もし何らかの原因で歯を喪失すると、歯槽骨の大半が吸収するばかりでなく、基底骨にまで顕著な変化を及ぼす事がある。可撤性義歯の粘膜面あるいは固定性ブリッジのポンティック基底面に介在するplaque内のbacteriaが口腔粘膜上皮細胞を刺激し、プロスタグランディン(PGE2)による破骨細胞の活性化が惹起され、ついには骨吸収現象が表れる。顎骨は、加齢と共に歯の喪失歯数が増し、atrophyあるいは骨レベルの顕著な減少が見られるようになる。顎骨における1/4~1/3の減少率を大腿骨等の体幹骨に充当すると、健常者の170cmの身長が、56.7~127.5cmに短縮し、矮小人に変化した事に相当する。
上下顎骨は顔面骨の一部で、顎骨の骨高減少に伴う変化は、顔面に占める中及び下顔面の垂直ディメンションを大きく変化させると共に、それらに付随した周囲軟組織にも重篤な変化を与え、年齢以上の老人顔貌を導く。患者の日常生活の変化、あるいはまたQOLの観点から、従来型の歯科治療の急速な改善が望まれている。 近年インプラントの臨床的有効性で、歯科治療の新たな可能性が見出されるようになり、すなわちインプラント治療は、咀嚼機能の回復・顎骨再生はもちろん、顔貌の変化ならびに精神的満足度に大きく関与する。
今回、研修施設セミナーを通じてその理論と実際について、症例を含めて報告したい。


 

当会主催講演会・セッションへの参加申し込みについて

東京形成歯科研究会会員及び当会主催認定講習会の受講生以外の方も参加可能ですので、
ご希望される方は以下までお問合わせ下さい。

〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ3F 
オクデラメディカル内 東京形成歯科研究会・事務局 担当 押田浩文
TEL 03-3919-5111 / FAX 03-3919-5114 / E-mail:okudera@carrot.ocn.ne.jp


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