2023年1月29日(日) 開催 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会 アンケート
受講生の先生は、各講義終了時までに、下記より“アンケート”にご回答ください。
2022年度 第11回 TPDS主催JSOI認定講習会(1月29日(日)開催)講師:近藤尚知先生
https://jp.surveymonkey.com/r/SGLYD5Y
2022年度 第11回 TPDS主催JSOI認定講習会(1月29日(日)開催)講師:奥寺俊允先生
https://jp.surveymonkey.com/r/3766QL5
本講習会は、“対面”参加形式、“オンライン”(Zoom)参加形式のハイブリッド型で開催することとなりました。
※“オンライン(Zoom)”参加形式のみの講義もございます。詳細は下記・開催概要をご確認下さい。
※参加お申し込みが全て“オンライン”の場合は、“オンライン(Zoom)”参加形式のみでの開催に変更させていただきます。
尚、コロナ感染予防対策として、対面式での参加者数を制限し、定数を超えた場合は受講生の参加を優先します。検温実施、消毒等の感染対策を行いますが、自己責任のもとご参加いただくこととします。
新型コロナウィルス感染予防のため、本講習会は ZOOM(インターネット・WEB 会議システム)( https://zoom.us/jp-jp/meetings.html )にてオンライン同時配信いたします。ZOOM での開催は、JSOI へ申請し承認を頂いております。
ご参加なされる先生は、カメラ付きの PC またはタブレット端末(例、iPad)をご用意願います。双方向で会話ができ、PPT等の発表スライドも十分に閲覧可能です。
Zoomへの接続方法が不明な先生は、資料「Zoomアプリのダウンロード~ミーティングを始めるまでの手順」を別途配信させていただきます。当会事務局までEmail送信願います。
〇従来通り、お申し入れがあれば、本講習会開催の数日前に「Zoom“接続テスト”」を実施します。
〇その他、ご不明な点につきましては、どうぞお気軽に当会事務局までご連絡下さい。
講義「補綴処置におけるデジタルワークフローの活用ならびに併発症とインプラント周囲炎の対処法」
※講演形式:“対面”+“オンライン” ※「Zoom」配信 〇撮影・録画 禁止 |
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岩手医科大学歯学部補綴・インプラント学講座 教授 近藤 尚知 ※参加形式:“対面” |
講義/LIVEオペ「(仮題)インプラントオペ ※PRF療法」
※講演形式:“対面”+“オンライン” ※「Zoom」配信 〇撮影・録画 禁止 |
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一般社団法人東京形成歯科研究会 副会長/神奈川歯科大学大学院口腔科学講座・歯科形態学(口腔解剖)特任講師 奥寺 俊允 ※参加形式:“対面” |
※開催概要は予告無く変更となる場合がございます。予めご了承願います。
※対面形式 + オンライン(Zoom)形式 の「ハイブリッド型」開催となります。
○対面参加形式の場合
オクデラメディカルインスティテュート セミナー室
※当日は、「4F・王子フィットネス&ジム」までお越しください。5Fセミナー室へは4Fを経由して頂きます。
住所:〒114-0002東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ
TEL:03-3919-5111 / FAX:03-3919-5114 ※当日の連絡先(事務局) TEL:090-4913-8677
○オンライン(Zoom)形式参加の場合
Zoom(インターネット・WEB 会議システム)( https://zoom.us/jp-jp/meetings.html )での開催となります。
講習会当日、下記の内容よりご参加下さい。
「Zoom」
トピック: TPDS(当会)主催 JSOI 認定講習会(2023年度第11回) 2023年1月29日(日) 9:30~
時間: 2023年1月29日 09:30 PM 大阪、札幌、東京
“ 講義 ”
「補綴処置におけるデジタルワークフローの活用ならびに併発症とインプラント周囲炎の対処法」
岩手医科大学歯学部補綴・インプラント学講座 教授
近藤 尚知
インプラント治療は欠損補綴における必要不可欠な治療オプションとなり、同時に長期安定性も期待されており、それを達成するためには、補綴主導型のインプラント埋入手術を行い、印象採得等の補綴処置を確実に行うことが肝要で、かつデジタルワークフローの活用がキーポイントとなる。長期経過観察中には、補綴装置の破損、インプラント周囲炎等の併発症が生じることもある。本講演においては上記の特徴と対処法について説明する。
(1)口腔内スキャナーを活用した印象法と注意点
補綴装置の製作工程は、CAD/CAMの導入によって大きな変革の時を迎え、近年の口腔内スキャナーを用いた光学印象採得システムの普及とともに、補綴処置の方法論までもが変わりつつある。すなわち、口腔内スキャナーとCAD/CAMシステムの適用によって新たな作業工程(デジタルワークフロー)が確立されようとしている。本システムにおいては、技工物製作に関する情報を、歯科医師と歯科技工士がインターネット上で、より迅速かつ密接に共有することが可能であるため、作業時間が大幅に短縮されるというメリットがある。加えて、インプラント治療においても、一連のデジタルワークフローが確立されつつあり、大きな変革の時を迎えたと言える。一方、現状では口腔内スキャナー自体の精度、製作された補綴装置の適合精度ならびに適用可能な欠損歯数の検証等、解明すべき課題も少なくない。 我々は、口腔内スキャナーをはじめとするデジタル歯科技術を臨床応用するととともに、メーカーの発表資料に頼らず、独自の方法で精度の検証を行い、真のデジタルワークフローの確立に尽力してきたので、証明された結果と効率的な活用法について紹介する予定である。
(2)ナビゲーションシステムおよびAR/VR を活用した埋入手術
ナビゲーションシステムは、CTの画像データを活用したシミュレーション診断のソフトウェアと、そのシミュレーションを口腔内に再現するためのガイドシステムのパッケージで構成される。サージカルガイドを利用するガイドタイプはすでに広く普及している。一方、リアルタイムモニタリングによるダイナミックナビゲーションも近年使用されるようになり、より安全かつ確実な埋入手術が可能となりつつある。そして、AR/VR技術の臨床応用によって、不鮮明・不確実であった解剖学的形態もより具体性をもって可視化することができるようになってきたので、これらのシステムの近未来展望についても言及したい。
(3) インプラント周囲炎の対処法
インプラント周囲炎は、インプラント周囲に不可逆的な組織変化を惹起する術後の生物学的併発症に分類されている。近年、インプラント周囲炎の罹患率が報告され、その予防と治療の重要性が唱えられているが、未だその方法は確立されていない。
我々は、インプラント周囲炎の予防のために様々な方策を検討し、インプラント専用の歯ブラシを開発するに至った。同時に、インプラント周囲炎に対してもあらゆる治療を試行し、チタンワイヤーブラシによる機械的掻爬と自家骨移植を適用し、良好な結果を得たので、その方法と治療効果について紹介する。
現時点では症例の集積の段階にあるが、今まで完治させることは不可能と思われていたインプラント周囲炎に対し、周囲骨の回復も含め、大きな奏功が確認できた治療方法を紹介する。
近藤尚知(こんどう ひさとも)
1993年 東京医科歯科大学大学 歯学部 卒業
1997年 同 大学院 修了(歯学博士)
1997年 東京医科歯科大学歯学部附属病院 医員
1999年 ハーバード大学 マサチューセッツ総合病院 研究員
2001年 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 助手(現助教)
2009年 岩手医科大学 歯学部 口腔インプラント学科 准教授
2012年 岩手医科大学 歯学部 補綴・インプラント学講座 主任教授
日本口腔インプラント学会 専門医・指導医
日本補綴歯科学会 専門医
日本デジタル歯科学会 専門医
日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
“ 講義/LIVEオペ ”
「(仮題)インプラントオペ※PRF療法」
一般社団法人東京形成歯科研究会 副会長/神奈川歯科大学大学院口腔科学講座・歯科形態学(口腔解剖)特任講師
奥寺 俊允
準備中
2005年 神奈川歯科大学卒業
2005年 王子歯科美容外科クリニック勤務
2010年 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 (口腔解剖学)修了,歯学博士
2010年 神奈川歯科大学非常勤講師
2012年 日本口腔インプラント学会専門医
2014年 神奈川歯科大学特任講師
2016年 Associate Fellow, American Academy of Implant Dentistry
Associate Fellow, American Academy of Implant Dentistry (AAID)
日本口腔インプラント学会専門医・代議員
The International Society of Blood Biomaterials (ISBB) 認定医
一般社団法人東京形成歯科研究会 副会長
Active member, Academy of Osseointegration (AO)